お料理瞑想のお話
こんにちは🍀
今日はお料理瞑想のお話です☺️
実は瞑想にはいろいろな種類があります。
・座る瞑想(一般的なイメージはこれでしょうか☺️)
・歩く瞑想
・食べる瞑想
・書く瞑想
・お掃除瞑想 ほかにもいろいろ。
マインドフルネスの定義は
「評価や判断を加えずに、今この瞬間に起きていることに好奇心と優しさを持って注意を向けること」
何気ない日常の中に、実は心と体が集中しているマインドフルな瞬間があるかもしれません🍀
*
3月3日。
私は「お料理瞑想」の1日になりました。
こんな瞑想法もあります☺️🍳🥗🥢🍽
もうすぐ2歳になる娘がいまして、今年のひな祭りは五目ちらしを作り、チーズスフレケーキを焼く計画をしました。
手伝ったことはありますが自分1人では作ったことがない。
そんな五目ちらしでしたが母のヘルプもあり、なんとかできました🙌🏻
一連の料理の何が瞑想なのでしょうか。
それは、
・食材や調味料などに繊細に意識を向けて集中し、
・目の前の料理工程を無意識でなく「意識的」に行なっている状態。
↓
今この瞬間起きていることにありのまま「気づいている状態」ということになります。
例えば
海苔
・海苔の表裏の違いを指で味わい、鼻に近づけてその香りを楽しむ。
・海苔の黒さをじっと見つめながら、どこの海で、どんな人たちがこれを作ったのか想像しながら丁寧にちぎってみる。
卵
・錦糸卵用に焼いた卵をフライパンからまな板に下ろした時の卵の重さ、熱を指で感じ
・卵の表面をじっと見つめて、ツルッとしたキレイな面を見つけ細く丁寧に錦糸卵にしていく。
椎茸やかんぴょう
・窓から入ってくる陽の光に照らされた椎茸やかんぴょうの照り具合に気づき、そのツヤの美しさにニヤッと微笑む。
・かまぼこの優しい弾力を指先で感じ、よく見ると不規則な紅白模様をじっと見つめる。
・作った職人さんはどんな土地で、どんな思いでこのかまぼこを作ったのか。
・電車やトラックなどで、どんな人が運んでくれて店頭にはどう並んだのか。
出来上がったものを見つめて、この料理が完成するまでに一体どれだけの年月と人が関わっているのかを想像してみる。
そのどれ1つが欠けたとしても、今目の前にある物と同じ物は完成しなかったかもしれません。
このように、
今目の前で起きていることに注意を向けて、ありのままの状態に気づきながら料理をしている。
これがお料理瞑想です☺️
*
終わったあとは頭のすっきり感と、心地よい充実感があるかもしれません。
同時に、食材への思いやりや自然界への感謝、携わる人への慈しみなどが湧き起こるかもしれません。
何か思考が浮かんでも、
そこに良い悪いと判断はつけずに「ただそう思った」と終わりにします⭕️
方法はとてもシンプルです。
お料理瞑想、もしよかったら体験されてください☺️
⚠️もちろん私もいつもこのようなお料理瞑想をしているわけではありません。
「ザクザク、パッパッ、バサー!」という日も多くありますので誤解なきようお願いします!
ですが、
この瞑想は私たちの体を作る食べ物への深い感謝。
物事を丁寧に行い味わう心。
自己を見つめ、他者を理解する心へと繋がっていくので大切だと思っています。
今日は座るだけではなく、このような瞑想法もあるのです。というお話でした。
こう考えると他にもいろいろな瞑想法がありそうですね😊
皆さまの瞑想法がありましたら、よかったらコメント欄で教えてください☺️
(アメーバブログにアカウントがあるとコメントがすぐ行えるようです。お手数をおかけして申し訳ありません🙌🏻)
お料理瞑想。
「今目の前で起きていることに静かに集中し気づいている」
この観察力が他者への共感力や思いや
りを育み、ひいては自分への自己受容に繋がっていきます。
最後までお読みくださりありがとうご
ざいました。
心も体も健康に、今日もマインドフルにいきましょう😊
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